内定辞退できない性格の方は転職エージェントを利用して転職活動するべし!
転職活動する時って、ほとんどの方が複数社応募されることと思います。
「次はこの会社に絶対入社する!!」と狙い定めて転職活動をする方もいらっしゃるかもしれませんが、それはきっと少数派。
転職活動をされる方は、出会いと内定を求めていくつもの会社に応募されるのが一般的です。
もちろん私もそうでした。
転職活動始めたばかりのころは・・・
転職活動を始めたばかりのころは、企業に応募するのもおっかなびっくりではありませんか?
- こんなにたくさんの会社に応募して大丈夫かな?
- 内定が被ったらどうしよう・・?
- 面接の日がかぶったらどうしよう?
- あまり乗り気じゃないけど応募して通っちゃったらどうしよう?
・・・とか、今思えばどうでもいいことに悩んでいました。
でも、転職活動を始めたらわかる現実。
「そんな内定いっぱい来ないから!!・・特に40代は!!」
「そんな心配するヒマあったら、1社でも多く応募しなさい!」
「内定辞退なんて、内定決まってから悩めば十分!!」
そうです、そんな簡単に内定なんて来ませんから心配しなくても大丈夫。
若い子はわかりませんが、、私みたいな40代後半女子には早々内定なんて来ないのです。
ハイ、来なかったのです。
もしあなたが断りにくい性格なら・・
とはいえ、これまでのキャリアを引っ提げて、転職活動をする私たち。
余計な悩みはできるだけ減らしたいと思いませんか?
私は45歳で転職活動をしましたが、
- 残業もあって仕事に追われ
- 帰宅後は主婦業が忙しく
とにかく転職活動にかける時間がたりない!!という状況でしたので、転職活動に時間をかけたくてもあまりかけることができませんでした。
転職活動するときに、時間を節約しながら転職活動できる何かよい方法がないのかしら?
そこで私が転職活動をする上でメインに利用したのが「転職エージェント」です。
転職エージェントとは?
転職活動をしている本人に代わり、
- 求人を探してくれたり
- 求人先に年収交渉してくれたり
- 面接などの手配をしてくれたり
転職に必要な手続きをしてくれるとっても便利なサービスです。
転職活動に必要なことをほとんど代わりにやってくれます。
転職エージェント経由で転職活動する場合に、私たちがすること
転職エージェントを利用する場合、私がしたことは主に以下の通り。
- 応募書類を揃える。
- 応募する会社を決める。
- 書類審査が通ったら面接に行く。
- 内定受諾や内定辞退を決める。
大体このくらい。
そうなんです!!
転職エージェントサービスに登録すると、
転職活動にかかわる企業とのやり取りは、すべてといっていいほど転職エージェントが代理でやってくれます。
しかも、転職エージェントは一生懸命やってくれます。
なぜなら、、
内定を獲得することが転職エージェントの利益につながるから
です!!
転職エージェントは無料です。
一部ハイクラス向け転職サイトは有料のものもあるようですが、私が実際に登録して利用した
- リクルートエージェント
- DODA
- ミドルの転職
- 女の転職
- ワークポート
は無料でした。
つまり・・・
転職エージェント経由で転職活動を行えば
もしあなたが内定辞退の必要に迫られたとしても、自分で企業に連絡する必要は全くなく、すべて転職エージェントが行ってくれる
のです。
だからこんな心配は不要です
- 内定辞退の連絡をして嫌な対応をされたらどうしよう?
- 内定辞退するっていっても粘られたらどうしよう?
- そもそも電話した方がいいの?メールした方がいいの?
いう心配は一切不要なのです!!
年収交渉もしてくれます。
転職エージェントは、状況に応じて年収交渉もしてくれます。
例えば複数内定となった場合、もしかしたら、「応募者はこちらの会社を魅力的に感じているようですが、もう1社の方が年収が良く、どちらにするか悩んでいるようです」なんて、複数内定を盾にとって交渉してくれるかもしれません。
転職エージェントの報酬は、内定者(入社者)の年収のパーセンテージで決まることが多く、年収が増えれば増えるほど、転職エージェントの取り分もアップする仕組みからです。
ただ、年収交渉はとてもナーバスな問題なので、気軽には行わない方が良いと思います。
転職の内定辞退の体験談
私は45歳の時に最後の転職活動をしました。
もちろん使用したのは転職エージェント。
いくつかの転職エージェントを利用させていただきましたが、
最終的に内定をもらえたのはリクルートエージェントの紹介案件
でした。
しかも幸いなことに、2社から内定をもらうことができました。
私が内定をもらえたのは下記の2社。
A社:仕事内容はあまり興味持てないが通勤が便利。
B社:仕事内容はいいが通勤が不便
また、上記以外の待遇はほぼ同等だったため、どちらに入社するか決めきれず検討する必要があったので、その2社には即回答することは避け、回答までに数日猶予を頂きました。
内定連絡を受け、内定受諾&内定辞退を決めた時の流れ
- B社の最終面接の翌日に、A社から転職エージェント経由で内定の連絡
- 社内定2日後、B社から転職エージェント経由で内定濃厚(でも未決定)の連絡
- 転職エージェントが私がすでにA社から内定取付、回答保留中の旨、B社へ連絡
- 転職エージェントの連絡を受け、B社がすぐに内定確定
- 転職エージェント経由でA社に内定受諾の連絡。
- 転職エージェントを通じてB社へ内定辞退の連絡
この、内定~内定辞退までの間だけでも6つのstepが発生するわけですが、この6step流れの中で、私は一切企業側とは連絡を取っていません。
すべて転職エージェントが行っています。
私がしたことは、
転職エージェントにどちらの内定を受ければいいかを相談し、
転職エージェントにA社に決めました!って連絡しただけです。
まとめ
どうですか?
転職エージェントを利用した転職活動なら、直接企業とやり取りに頭を悩ませることなく内定辞退の連絡をすることができます。
内定辞退は気が引けるものの、決して悪いことではありません。
ですから、堂々と内定辞退の連絡をすればよいだけなのですが「断る」という行為が苦手だったり面倒だったりする方には、転職エージェント経由での転職活動がおすすめなこと伝わりましたでしょうか?
仕事をしながら、転職活動をするというのは本当に大変です。
私自身の転職活動は、ほぼ転職エージェント頼みでした。
転職エージェントのサービスを利用しなければおそらく転職できていなかったとも思います。
内定辞退の連絡という利点だけはなく、忙しい自分に代わって、転職先とのやり取りをすべて行ってくれる転職エージェントは、仕事をしながら転職活動をする方にこそ使ってみていただきたいサービスです。