このページは、45歳で転職活動し事務職正社員に転職した転職体験ブログです。
退職する時も、転職面接するときも一番困るのがその「理由」・・。
40代で転職って、勇気がいると思います。
私も実際に転職すると決めて動くまでに2年ほどかかりました・・。
仕事辞めたい・・。
でも40歳超えてるし・・今更転職しても・・
- 資格も何もないし・・
- 給料下がるかもしれないし・・。
- 今より労働条件が下がるのは困るし・・。
ってことを2年も悩んでいたわけですね・・。
しかも精神的に追い込まれながら。。。、
やめたい理由はたくさんあるのに辞めることができず、
今思うと1秒でも早く辞めればよかったのに・・と思います。
でもその場にいるとわからなくなるんですよね。
正しいことが。
流されちゃうんですよね。毎日の生活に。
若干洗脳されちゃうんですよね。
このままでいいかもって。
私は45歳になってやーっと決心がつきました。
どんだけ決心するのに時間がかかるんでしょうね?
でも私みたいな人たくさんいるのかもしれないなと思います。
さて、前書きが長くなりました。
私の退職する時の「理由」、転職するときの「理由」それぞれどのように会社に話をしたのか体験談を紹介します。
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勤務先に話す退職理由
当時勤めていた会社には退職の話をしたのは内定が取れてから。
45歳ですから、仕事辞めてから転職活動しても、新しい仕事が見つかる保証はありません。
なので仕事をしながら転職活動を続け、内定を取ってから会社に報告。
そして会社に報告した時に伝えた退職理由なんですが・・
正式の場は「一身上の理由」で通しました!!
あれこれ理由をいうと引き留められるとっかかりを相手に与えるようなものです。
なので具体的な退職理由は一切話しませんでした。
もちろん勤務先はいい気持ちはしないと思います。
長年お世話になったならなおさら、きちんと理由を話すべきかとも思います。
でも、まあ、私の場合は一身上の理由でどおして、頭を下げまくりました。
ただし、次の勤務先が決まっていることは正直に話しました。
だから申し訳ありませんが期日をもって辞めますと。
何があってもやめるという強い意志で。
あれこれ言いたいのはぐっと我慢です。
申し訳ありませんの一点張りです。
ある意味一番質の悪いヤツです。
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上司と個人的に話した時には、
65歳退職と考えれば、あと私の仕事人生は20年ある。
ここであと20年お世話になるのか、今、また新しいことにチャレンジするのか考えた時に、自分は新しいことにチャレンジしたいと思った。
でも年齢的に職場を移るという選択は今が最後のチャンスだと思う。
という話をしました。
嘘ではないです。
多分、上司から会社側に話は伝わったと思いますが。
退職を報告した後は、社風などにもよりますが、やっぱり居づらくなることもありますよね。
ここは耐え抜くしかありません。
長い人生の内の1か月です。
我慢します。
有休消化を含め1か月程度でやめられたらラッキーです。
ちなみに私は・・・
有休消化はあきらめ転職前日まで働きました・・。
慢性的な人手不足なこともありましたし、大きな案件を抱えていたこともあり。
最後まで奉仕させていただきました。
幸いなことに、そこまで居づらい雰囲気ではありませんでした。
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転職先に説明する退職理由
転職するときには、退職する会社のほかに、転職する会社にも退職する理由を説明しなければなりません。
おそらく転職サイトや転職エージェントなどを利用して転職される方がほとんどだとは思いますが、登録の際にもある程度理由を書く欄はあるでしょう。
でも、大事なのは書類の時よりも面接の時だと感じました!
いかに面接で転職理由をうまく話すかということです。
そこで、今回は私が面接の際に使った「転職の理由」は
- 経営者の高齢なのに後継者が不在である
- 子供の成長
の2点です。
具体的に言うと、
- 経営者が高齢なのに後継者がいなく、経営も安定していないため、今後20年安心して勤められるか不安。
- これまでは育児の影響で仕事をセーブしなければならなったが、子供に手がかからなくなり、この1~2年は育児のために仕事をセーブする必要がなくなったので自分がやりたい仕事に挑戦したくなった。
という感じです。
自分なりにいろいろ考えた理由なのですが、ポイントは
- 不満があってやめるわけではないということ。
- 複数のタイミングが重なったこと。
にしたということです。
私が感じてたのは「不満でなく、これからへの不安」であること。
そして、子供が成長したこともあって自分のキャリアアップを目指すタイミングなのではないかと思い、思い切って転職することにした!
ってことです。
もちろん嘘ではないです。
だけど・・自分の気持ちの中では
社長、最近物忘れひどすぎない?
ほんとに覚えてないみたいだし、やっぱりもう歳なんだよ?(70代後半)
後継者は育てないってことはやっぱり自分の代で廃業するって訳?
後継者の話するといっつも話そらして、社員たちはどうなんの?
大体残業なしだっていうから、子供いても大丈夫だと思って勤めたのにどんどん残業増えてるじゃん!
子供が大きくなったらからどうにか残業もできてるけどさ!!
ってか、残業あるんじゃこの会社の良いところがなくなっちゃうし、無理してココに勤める必要なくない??
・・とこんな感じです(笑)。いくらでも書ける(笑)。
これを言い方を変えると、先程書いたように
- 経営者が高齢で跡継ぎもいないため今後も勤められるのか不安。
- 子供が成長したので育児を気にせず仕事ができるようになってきたのでキャリアアップしたい
みたいなことになるわけです。
転職理由なんて、嘘言ったってばれないと思いますけど、でも、なるべく真実を伝えた方がいいかな?と個人的に思います。
その方が説得力があるはずです。
そこで考える!
今、自分に突き付けられている現実を、どういう風にいえば、「不満があって辞めるわけじゃない」「前向きな転職なんだ」って伝わるかな?って。
そして、私が決めた転職理由は上記のようになったという訳です。
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転職理由は大事!
転職活動をするときに、転職理由は大事です。
面接では必ずと言っていいほど聞かれます。
特に40代で転職となると・・
新しいことに挑戦したい!
などという理由はちょっと青臭い・・
難しいですよね。
40代で転職するって結構なことだと思うので、きちんとした理由を考えておくことは必須です。
また、理由を話すときに、会社の悪いところを理由とするのはマイナスイメージでしかないと思います。
いや、かなりのブラック企業とかなら話は別ですけど・・。
ただ、面接では、自分の欠点も多少出しつつ、でも、プラスイメージを植え付ける
ということを大事だと考えました。
自分の欠点を自分で言うのは、多少はありだと思うのですが、自分以外の不満や欠点を話すのはできたら避けたいところです。
あなたが今置かれている現状を、プラス思考で考えると、良い転職理由が見つかる足掛かりになるのではないでしょうか?
以上、私が転職活動をする上での「転職理由」「退職理由」の体験談をご紹介しました。
あなたの理由探しの参考になれば幸いです!